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iSCSIディスクにバックアップを取る

2016年3月19日公開

Windows 10標準の機能でiSCSIで接続したストレージにバックアップを取得することを考えてみる。

結論から書く。

バックアップの取得は容易である。何も考えなくてもできる。だが、簡単にはリカバリできない。

リカバリするためには、例えば以下のような手段をとる必要がある。

  • 共有フォルダ(つまりSMB)でバックアップしたファイルを参照する
  • USB接続のHDDに入れて参照する
  • iSCSIイニシエータの機能に対応したNICを使う

iSCSIにしたい理由

バックアップのメディアは物理的に離れたところに置いておきたいにもかかわらず、Windowsのバックアップは直結された内蔵ディスクに取得することを前提としている。

だからだろうか、ネットワーク上の共有フォルダにバックアップを取得しようとすると、最大1世代しか保持できない。とりあえず何にも考えないで適当にやっておけば、適当に持てるだけ履歴を残しておいてくれるのが最大の利点のはずなのだが、それが使えない。

ならばFC-SANか……いうだけ言ってみたところで、貧乏人には手が出ない。

だからiSCSIである。

iSCSIのディスクなら実態はIPネットワーク経由で接続されているにもかかわらず、内蔵ディスクと同じ扱いになってくれる。

バックアップの取得

取得は容易である。

委細な説明は省略する。

iSCSIのターゲットは適当に定義する。

実態のディスクはこんな感じ。

バックアップと復元(Windows 7)というやつを使う。時に表記が英語になっているところには特に意味はない。気にするな。

バックアップの設定は以下の手順で行う。

ここまで来たら、バックアップが開始される。

死ぬほど時間がたった頃合いでバックアップが終了する。

リカバリを試みる

いつも通り、Windows 10のメディアからPCを起動してリカバリを試みる。

インストールしてほしそうな画面だが、してあげない。左下のコンピューターを修復するというリンクを選ぶ。

よほどリカバリはしてほしくないようだ。電源を切るというボタンがでかい。

詳細オプションを選ぶ。

ここで悩む。

素直に「イメージでシステムを回復」を選択したところで行き詰るだけである。

わかりきっていることではあるが、ここからどうやって努力しても、iSCSIのイニシエータを設定することはできない。

ならば、コマンドプロンプトを起動したらどうなるか?

iSCSIのイニシエータはiscsicliというコマンドで操作することができるのだが、それが入っていない。

というか、タスクマネージャは起動できるので、そこからサービスの状態を確認すると、MSiSCSIのサービスがそもそも見当たらない。

実際、どうやって努力しても、Windowsのインストール中にiSCSIのドライブをマウントする方法はない。

リカバリする方法

上でも書いたが、この状態からリカバリするために取れる手段は限られる。

ここでは、共有フォルダでバックアップしたファイルを覗き見る手段を選んでみた。

まず、「イメージでシステムを回復」を選んだこの画面。

字が切れていて全く何が何だかわからないが、取りあえず「次へ」で問題ない。

この後「復元するコンピューターのバックアップの場所を選択してください」のダイアログが表示される。これだけが表示された画面の絵をとるのを忘れた。

この画面でもまた字が切れていて何が何だか全く分からない。

ほとんど魔法の手順になってしまうが、隠れているであろうボタンを押すため、いったん「キャンセル」にフォーカスを合わせて、Tabキーを何回か押してEnterを押下すると、運が良ければ以下のような画面になる。

ここまで来れば、なんとなくパス名が入力できそうな気がしてくる。

とりあえずいったんiSCSIのサーバ側に戻って、iSCSIの機能を無効化しておく。

バックアップしたファイルはVHD形式の仮想ディスクイメージに入ってしまっているのだが、それをどうやって共有するのか?

もっとも単純な方法は、VHDファイルを直接マウントしてしまうことである。

そうすれば中身を直接見ることができる。

あるいは、別のマシンからiSCSIでつないで、そのマシンで共有の設定を行ったとしてもいいのだが、たぶんそればひどく面倒な気がする。

さて、また元に戻ってリカバリを継続する。

パス名を入力してOKを押すと、ユーザ名とパスワードの入力を求められる。

うまく参照できれば、リカバリ元のシステムイメージが一覧に表示される。

あとは基本的に「次へ」を押していけば、元に戻せるはず。

またしても字が切れていやがる。

最後は「完了」を選択すればいい。

リカバリの処理が実行されるので、後は運を天に任せて幸運を祈るのみである。


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